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しょうもない僕らの恋愛論第4話感想

 

 

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放送日・あらすじ

放送日

2023年2月9日(木)23:59~日本テレビ系列で放送

あらすじ

 

 

感想

無駄なストーリー

今回は水増しなんじゃないかと思うぐらい無駄な部分がありました。若手社員の坂田が突然退職してしまうんですが、展開がダラダラとしていました。

考えてみればこれまでも筒見(眞島秀和)が時代から取り残された存在であることを描くエピソードは挟み込まれていたんですけど、今回のは長いうえにつまらなかったです。

ありえたかもしれない未来

バンド仲間の宇崎がベトナムに転勤になるところで、筒見は家族のために働く今だって幸せじゃないか。って言ってましたが、筒見だってもしあのまま杏奈と交際していれば家族を持っていたかもしれないし、くるみ(中田青渚)ぐらいの娘がいたかもしれないんですよね。

筒見はくるみとの交流を通して、まるで父親のように、ありえたかもしれない未来を体験しているんです。父親との関係が希薄なくるみも基本的にはそうなんでしょう。しかしそこに恋愛感情が忍び込んでくるんですね。ここがこのドラマの面白さです。

絵里の後輩・堀江

絵里(矢田亜希子)のパートが今のところあんまりおもしろくないんですよね。絵里がバリキャリに見えないというか、そもそも売っているものが怪しいっていうか。後輩の堀江もべたなキャラだし。まぁ次回大きく動くようなので次回に期待です。

主人公にとって都合がいい世界

このドラマは何の変哲もないおっさんである主人公が娘ぐらいの年の女の子に好意を持たれ、さらに同級生から20年以上片思いをされるというお話です。

今回はそれに加えて、安奈も筒見のことをバンドに勧誘される以前から知っていて、筒見に惚れていたことが明かされました。おっさんのファンタジーとはいえ、いくら何でも都合がよすぎる気がします。

小椋悠

今までほとんどいるだけだった悠(木全翔也)がストーリーに絡み始めました。ずっと冷静だっただけに「あのおっさんのこと好きなの?」と筒見に嫉妬するシーンは良かったです。